山形県将棋駒協同組合員 天童在住 新鋭の女性若手彫師の将棋駒。
伝統工芸的将棋駒とは、手彫、本漆仕様の将棋駒です。書体は寉園書で、格式のある書体を用いた銘駒です。国産御蔵島黄楊の木地を用いた高級品のある駒です。
御蔵島黄楊とは?
高級品はツゲ(本黄楊)で作られます。中でも御蔵島黄楊は伊豆諸島の御蔵島で産出される、最高級の木材です。黄色みを帯びた色、緻密で細かな木目、硬くて粘りのある性質が特徴で、将棋の駒、リコーダー、印材、櫛などの高級品に利用されています。風雨に耐えて100年以上の年月をかけて育つ、希少性の高い木材です。 
寉園書とは?
寉園書は将棋の駒の書体の一つで、主に彫り駒の書体として知られています。この書体は、「木村文俊」氏が独自に考案したもので、表が「隷書」、裏が「草書」で書かれているのが特徴です。実用性も兼ね備えつつ、味わい深い書体として、将棋愛好家の間で評価されています。 このように書体ごとに銘がつけられている駒を「銘駒」と呼びます。 
★作者/月飼
山形県将棋駒協同組合員 天童在住 新鋭の女性若手彫師
■駒材/御蔵島黄楊
■種類/彫駒
■書体/寉園書
■駒箱/桐平箱
こちらの商品は作者現品商品ですので、オプションの油磨き、面取り、は対応不可です。